装飾の魔法をかけるアーティストとして、私たちの仕事は物語を一つの空間に広げることです。その魔法の一例が、作家さんの出版記念イベントでの会場装飾を行いました。
東京赤坂の高層ビルのイベントスペースで、作家さんの森の中にある書斎を再現。本棚には作家が日常で使用する小物が並び、作家の好きな花、バラが彩りを添えました。これら全てが作家の世界を形作り一つの物語を紡ぎ出し、また小物一つ一つから作家の日常生活や創作への情熱を感じることができ、その作家の世界観に深く浸ることを目指しました。
今回制作した空間は、読者にとって新たな視点から作品を読むきっかけを作り出します。
この装飾はまるで魔法のように、参加者を作品の世界へと誘います。作家の創作の源を具体的に形にし、それを一つの空間に広げることで作品体験が一層深まると思います。
作家の世界に飛び込み、その世界を自分自身の目で見て、感じて、理解するかのような体験を提供しました。この魔法をかけるのが、我々アンダーザツリーの仕事です。
場所 | 東京赤坂高層階ビル内 |
日時 | 201x年 |
コンセプト | 書斎 |