素晴らしい快晴の日、千葉県に位置するキャンプ場「昭和の森 フォレストビレッジ」で、ふたりだけの特別なウエディングが行われました。何もないキャンプ場を見事なウエディング会場に変えたこの結婚式は、20代のカップルが何度もの打ち合わせを重ね、こだわり抜いた夢の一日でした。
ウエディング会場は、美しい森に囲まれ、挙式スペース、パーティー会場、ウエルカムスペースの3つで構成されています。オレンジとグリーンをテーマカラーに選び、森と一体感のあるデコレーションにしました。カジュアルでありながらも高級感ある雰囲気は、ゲスト全員が感動する空間を作り出していました。
カジュアルなスタイルの中にも、どこか落ち着きのある雰囲気を作り出すため、テーブル80席、椅子80席、テーブルクロス、ナフキン、テーブルフラワーなどの装飾を用意。オレンジ、グリーンを基調としたテーブルクロスやナフキンは、ウエディングの主役であるおふたりのオリジナリティを存分に発揮しました。
パーティー会場では、ゲストが楽しめる空間を作り出しました。各テーブルの配置にこだわり、テーマカラーのオレンジとグリーンで装飾され、上品ながらもカジュアルな雰囲気を演出しています。テーブル上のフラワーアレンジメントも、森をイメージした色合いで統一し、会場全体が一体感を持つようにしました。
挙式スペースは、森の中の一角を自然光で照らし出すとともに、聖壇にはウッドパネルを製作しました。椅子も木製を使用し統一感のあるデザインが目を引きます。聖壇の周りは、森の木々に囲まれ、まるで自然そのものがおふたりを祝福しているかのようでした。
ウエルカムスペース:ゲストが最初に足を踏み入れるウエルカムスペースは、ゲストを暖かく迎え入れる空間になっています。
ゲストが最初に足を踏み入れるウエルカムスペースは、ゲストを暖かく迎え入れる空間になっています。
とにかく自分たちらしさを表現したいという強い思いがあふれていました。森の自然を活かしたカジュアルなスタイルが見事に融合し、おふたりの個性が際立つウエディングになりました。まさに、何度も打ち合わせを重ねたからこそ実現できた、最高のウエディングでした。
今回のウエディングは、自分たちらしさを大切にし、自由な発想で会場装飾を考えるすべてのカップルにとって、参考になるでしょう。
和やかな雰囲気で進行しました。その中で特筆すべきは、参加者全員で行ったキャンプファイヤーです。キャンプ場である会場を活かし、これは全員で一つの思い出を作るというふたりのアイデアでした。暗くなって行く森の中で燃え上がる火は、新たな家族の誕生を祝福し、一層絆を深めました。
このウエディングを通じて、一日一日を大切に、そして自分たちらしさを最大限に表現することの大切さを改めて感じ取ることができます。こうした経験を積み重ねることで、ウエディングはただのイベントではなく、人生の一部として、そして新たなスタートとして、より深い意味を持つことができるのです。
場所 | 千葉県:昭和の森フォレストビレッジ |
日時 | 2016年11月3日 |